カナヘビって?

ひなたぼっこ中です(笑)
カナヘビとは、有鱗目>トカゲ亜目>カナヘビ科>カナヘビ属のトカゲの総称です。 名前に「ヘビ」が入っていますが、ヘビの仲間ではありません。 ヘビのように尻尾が長く、かわいい生き物であることから、「愛蛇(かなへび)」と名づけられたといわれています。 アジア・ヨーロッパ・アフリカなど、世界中に広く分布しており、品種数は約26属280種いますが、カナヘビ科の仲間がそれだけ多くの種類と範囲にいるというだけで、日本のスタンダードのカナヘビ、ニホンカナヘビが世界中にいるというわけではなく、ニホンカナヘビは、日本にしかいない固有種です。

厚木市で撮影されたカナヘビです!
カナヘビ、正式にはニホンカナヘビ(Takydromus tachydromoides)は、有鱗目トカゲ亜目カナヘビ科カナヘビ属に属する爬虫類で、日本列島本土全域で普通に見られ、日本のトカゲの代表種であるとともに、日本列島のみに生息する固有種です。と言われても「は?こいつ何言ってんの?」と思う方もいるかもしれませんが、ざっくり簡潔にいうと、カナヘビは日本のどこにでもいるけど、世界でニホンカナヘビが生息しているのは日本だけだ。ということです。